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退職しました

アーリーリタイヤにはアーリー過ぎるのですが、
このたび会社を退職いたしました。
またサラリーマンになるつもりは、現在のところ全くありません。
60歳過ぎても続けられる「何か」を模索しながら生きていこうと思います。

「何か」がなんだかはまだよくわかりません。
ただ、自分の出来ることと、興味があること、そして人との交わりの中で生まれてきたご縁に身を任せてみようと思います。

そして、せっかくアーリーリタイヤしたので、定年後に行ってみたいと思っていた海外に少しずつ出かけてみようかと思っています。
行きっぱなしではなく、1回ごとに日本に帰ってくるような旅を、今は想定しています。

行きたい海外をピックアップしなくちゃね。
その中から、予算と期間と時季に見合ったところを選んで行こうかと。

そう考えると、無職の今、少し楽しいです。





# by secondhalf | 2023-08-10 14:04 | 人生後半戦 の仕事

やはり楽しい釜山

韓国の旅行者受け入れが始まったので、早速釜山に行ってきた。
パートナーの仕事の関係で、大邱にも初めて訪れた。

釜山まではほぼ毎回マイルで訪れている。
現在、デルタ航空のマイルだけを積極的に集めていて、日本から韓国の往復であれば大韓航空を使って15000マイルで行き来できる。

今回初めて釜山の金海空港から直行バスで大邱に行った。
1日数本出ており、バスの時刻表を見てみると、
蔚山、東大邱、慶州、浦項行きのバスがある。
グミと大田へのバスのところは上から紙を貼っていたので、コロナ禍で運航中止しているのかもしれない。

東大邱までは1hちょっとで到着。
そこからどうしようと戸惑っていると、同じバスに乗っていたお兄さんが助けてくれて、
タクシーで行くのが楽だということになり、タクシーの運転手さんに韓国語でホテルの名前を告げて、荷物まで入れてくれて、そのまま立ち去って行った。
ありがとう。

大邱の印象は、おしゃれカフェやレトロオシャレ居酒屋が結構あるな、ということ。
繊維の街なので、西門市場は布地・洋服関係が多い。ミシンがずらーーーっと並んだ、
仕立屋さんなのかお直し屋さんなのか、おじさんもおばさんもガーっとミシンをかけている。
物価は、うーん、特に安いとは感じないし、ビールの値段は釜山のほうが断然安い。
ただ、人はおおむね優しくて、道に迷ったときや駅でウロウロしていたときも、英語で丁寧に教えてくれた。

その後、釜山へ移動。
あー何年ぶりだろう、釜山!!
釜田市場を歩くと、ウキウキする。
眼が泳ぐ。
あれもこれもジロジロ見ちゃう。
焼き栗を買って、みかんも買って。
トックも買おうか。
飲食代は総じて値上げしており、日本より高いかなと感じるときもある。
ただ市場での値段はそこまででもなく、ソウルは爆上がりしたと聞いたけど、釜山はそれほどでもない模様。
それでも、垢すりの値段は爆上がりしたような気がする。

釜山での数日もあっという間に終わり。
やっぱり釜山、楽しい。
1年に1度は訪れたいところ。






# by secondhalf | 2022-12-25 11:43 | 人生後半戦 の旅行

大人の休日倶楽部

先日、JRの「大人の休日倶楽部(略称:おときゅう)」で年に3回ほど発行される「パス」を使って旅行をしてきた。
このパス目当てに「おときゅう」に入る人が殆どらしい。
入会条件は「50歳以上」「おときゅうビューカードを作る」ことくらいでしょうか。
このビューカードの年会費がすなわちおときゅうの年会費になります。

目玉商品の「おときゅうパス」ですが、具体的には
・JR東日本乗り放題4日間15,270円
・JR東日本+北海道乗り放題5日間26,620円
・JR北海道乗り放題5日間17,400円
という破格です。

早速、4日間15,270円のパスを購入。指定券は6回まで。
旅行と言うより、初回である今回は乗り鉄を楽しむこととして、
1日目:角館
2日目:青森
3日目:松本
4日目:新潟
というプランをたてました。すべて日帰りです。

結論から申し上げると、4日目は朝の時点で足腰がヘロヘロでダウン、結局家で静養していました。

◆角館◆
日帰りでも十分楽しめる。
新幹線駅からそのまま徒歩で目玉の武家屋敷に行けるため、時間のロスが少ない。
見どころも固まっているし、武家屋敷をメインに見て、ご飯を食べてお土産を見て、、、
で、4hあれば十分なのではないか。
ここはやはり桜の頃に一度訪れたいものである。
枯れた枝垂れ桜の木々を見るだけで、春の荘厳さが想像できるほど。
個人的には、「さかいや」という八百屋件カフェが好み。
地元の野菜果物が買えるし、休憩もできる。
あとからレシートを見ると、かなり計算間違いあり(かなり高くレジを打たれていた)。
要注意。

◆青森◆
新幹線は新青森駅。そこから青森駅に出る。
今回のメインだった棟方志功記念館はさらにそこからかなりの距離があるが、
公共交通網がまるでイケていない。
よって、日帰りではタイムロスが多すぎる。
青森駅前は「県庁所在地の駅か!?」と目を疑うほどにさびれており、
人がほとんどいない。
いても老人ばかり。若者はついぞ一人も見なかった。
よって、ここに泊まるのもかなり微妙だなという感じ。
ランチで食べた海鮮丼の帆立が、サクサクでビックリ。
ねっとりじゃなくてサクサク。
個人的には、棟方志功記念館近くの平和公園の横にある「トーエー」というスーパーが好み。
魚がバカ安。しかも珍しい魚が多い。
総菜も人気と聞いていたが、確かに。
ごまおこわは、大きな甘い黒豆の煮たものが入っており、全体的に甘いおこわ。
イカメンチはちょっと高いなと思って買ったが、イカをたたいてちょっとつなぎを使ってボール状にして揚げたもの。おおお、それならこの価格は納得。
あんこうのあん肝和えは、言わなくてもわかるよね?のうまさ。そして安さ。
野菜類はあまり地元感を感じなかった。

◆松本◆
ここ2年くらいで数回訪れているため、観光はパス。
蕎麦を食べてから、アルプス口の「ツルヤ」というスーパーに向かう。
ここにはいくつかの商業施設が固まっており、この中に日帰り温泉がある。
750円。お風呂もいくつかあって、露天もあって、休憩所もしっかりしている。
なんと、ここで蕎麦を手打ちしているじゃないか。ビックリ。
ここは1日中いてもいいかも。
帰りに、ツルヤでひとしきり爆買い。
最後の仕上げに、駅ビルのから揚げセンターで山賊焼きを買って帰ります。

***





# by secondhalf | 2022-11-29 15:08 | 人生後半戦 の旅行

ヤフオクでの掘り出し物

この2年でヤフオクで買うことを開始して、あれこれ散々買ってきた。
その中で「掘り出し物だ!」と思ったものは2つだけかも。
いずれも、ちゃんとした商品名が書かれていなかったことで、
競る相手がおらずに、安価で手に入れられた品物。

●イギリス・オールドミントンの”Chinese Tree” 1820-1840年 トリオセット
これはとあるリサイクルショップが売りに出していたもの。
バックスタンプのChinese Treeを、印刷が剥げていてうまく読めなかったのか
「Chinese True」として販売。トゥリーじゃなくてトゥルーと誤読。
よって、非常に状態のいい200年も前のものを実に安価に手に入れることができた。
【教訓】
食器が苦手そうなリサイクルショップはねらい目。
但し、梱包が雑なので、ぼりぼりに割れて到着することもあり(過去2回あり)。

●オランダ・Pierre Regoutの”Portici” 1860-1870年 シュガーボウル
これは頻繁に購入する古物屋さんから出たもの。
バックスタンプのPorticiがやはり剥げていて読めなかったようで、Port???として販売。
こちらもライバルはゼロ状態であっさり入手。
約160年前のものとしては非常に状態もよい。


やはり皆さん、当然ながら検索をかけて探していらっしゃるので、
商品名が誤っていたり不十分だと引っかからないなのでしょうね。
こういったものを探し出して、安価で手に入れる喜びと言ったら!!
暇人だからこそ出来る技。

今のところ私の印象に残るめちゃお買い得な買い物は上記2点かな。








# by secondhalf | 2022-11-16 12:14 | 人生後半戦 の買い物

コロナ禍での海外旅行~香港~ ⑥食器ならココだ!

古今東西の食器類が大好き。
今回、「香港で食器を買うならココだ!」を私なりにセレクト。
いずれもウエットティッシュ持参で挑みましょう。


雞公碗叔叔-陶瓷碗◆
40號 Centre St, Sai Ying Pun, 香港

西営盤にある、畳1枚分ほどの小さい店。
そこに、天井までびっしりと器が詰め込まれており、
触ったら総崩れになりそうな、いやきっとなるだろう店。
香港ぽいスタイルの食器が多い。
今回は、蓋碗と大き目のお茶碗を購入。


Yuet Tung China Works◆
Unit 1-3, 3/F, 15 Wang Hoi Road Kowloon Bay Industrial Centre, Kowloon Bay, 香港

九龍湾の、ガイドブックにもよく掲載されている倉庫店。
その昔、ペニンシュラホテルに卸している食器のB級品があって駐妻に人気、というところから火がついたような。
今回も訪問したけど、もう値段が高すぎて買えない。
数年前に訪問した時、いいなと思ったものは500HKD~だったが、今回はそれが1,200HKD~に値上がっておりました・・・。


鶏公碗専売店◆
香港 Yuen Long, Tai Fung St, 20-24號, Polly Mansion, A2號舖
今回初訪問。
元朗自体にも初訪問。
いやぁ、いいところじゃないですか!!
で、2回も行きました。
ここのいいところは、店の広さや食器の量、そして親父さんの知識。
上記1店舗目のように狭すぎず、2店舗目のように広すぎず。
親父さんに色々質問するとちゃんと色々答えてくれます。
包装も、さすがプロ。少ない包装紙でキッチリ割れないように包みます。
ここはリピ決定。
いやむしろ、駐妻の餌食にならないよう祈ります。


興祥富記◆
17 Staunton Street, 17 Staunton St, Central, 香港
Googleマップには「臨時休業」となっていますが、私が訪問した時はやっていました。
しかし「閉店セール」と手書きのポスターを張っていたので、いつまで営業が続くか分かりません。
品物もかなり心細いラインナップで、急須にいたっては「本体は全部売れちゃって、蓋だけしか売ってない」状態。
めぼしいモノはすべてソールドアウトでした。
また一軒、いい店が無くなります・・・。


◆救世軍家品店◆
各地にあり
救世軍、サルベーションアーミーのバザー店です。
東京の杉並にもあって、週2回くらい開いていますが、香港ではセカンドハンドショップとして地元民から家政婦業のフィリピン人にまで人気の店になっています。
メインは衣服ですが、器もちょろっとあり。
なお、今回は湾仔、北角、黄埔、ケネディタウンと4店舗偵察してきました。
湾仔が一番広く(2階建て)、値段も強気で他の店舗よりも高いです。
商品の回転もものすごくよく、毎日行っても飽きないかもしれません。言い過ぎか。


◆油麻地の上海街◆
言わずと知れた香港の合羽橋。
調理器具店がずらりと並ぶので、ここを端から端まで歩くのもお勧め。
そして私も何往復かいたしました。

他、街の雑貨屋でも食器が充実している店があります。
ひとつひとつしらみつぶしに覗いていくのが面白い!!

◆ケネディタウンの荒物屋◆
店名不明。
グーグルマップにもなし。
いわゆる荒物屋。
ここの食器はなかなか楽しい穴場。






# by secondhalf | 2022-10-05 22:19 | 人生後半戦 の旅行

もうすぐ50歳。人生、後半戦。


by Secondhalf